SCADA MAGAZINE » 【厳選！】SCADAソフトの料金＆機能 » CIMPLICITY

公開日： ｜更新日：

CIMPLICITY

こちらの記事では、GEデジタルにより提供されているSCADAソフトウェアであるCIMPLICITYを紹介しています。製品の特徴やポイント、導入事例などをまとめているので、導入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

INDEX目次

CIMPLICITYの特徴

さまざまな生産ラインなどで採用されているSCADAソフトウェア

GEデジタル社により提供されているCIMPLICITYは、さまざまな生産ラインやユーティリティ設備において採用されているSCADAソフトウェアで、長年に渡って多くの産業分野にて使用されています。

主に自動車や電子製品、家電といった、機械部品を原料とした「ディスクリート製造」に強みを持っている点がCIMPLICITYの大きな特徴といえるでしょう。CIMPLICITYを導入して活用することにより、生産ラインの可視化はもちろん、インターネットを経由した遠隔操作環境を少ない工数で構築できるといったメリットが得られます。

数多くの拡張機能を搭載

CIMPLICITYは、信頼性の高い冗長化オプションなど、さまざまなオプションを用意しています。

そのほかにも、別売りの通信Driverを使用することによって多くのPLCへの対応が可能となります。また、全国に工場を展開している企業などにおいては、別売りのOperations Hubを導入することによって工場の一元管理を行えるようになります。さらに、CIMPLICITYの環境をモバイル端末で操作したいという希望がある場合には、別売りのWebspaceを使用することによって実現可能。リモートでシステムアクセスや制御を行えるため、業務の効率化に繋げられます。

このように、実際の工場や施設の状況やニーズに合わせる形で利用できる点から、多くの産業分野での導入が可能となっています。

CIMPLICITYの料金プラン

※公式HPで料金プランの紹介はありませんでした。

CIMPLICITYのおすすめポイント

CIMPLICITYは豊富な拡張機能を備えている点がポイントのひとつとなっています。例えば別売りのソフトを組み合わせることによってリモートオペレーションの実施が可能となり、運用の一元化が容易に行えるようになります。

この場合、複数の拠点や大規模サイトを持っている企業などにおいては運用ビューを一元化してリモートアクセスを行うことが可能となり、サイト運用をサポートできます。作業におけるダウンタイムを削減できるため、効率性と生産性を高められるといったメリットがあります。

【SCADA徹底比較】
導入コストを抑えた
おすすめSCADAソフトを見る

CIMPLICITYの導入事例

CIMPLICITYは、日系・外資系自動車メーカーの生産ラインやアメリカのインフラ関連企業、フランスのタイヤメーカー、デンマークの空港関連企業など、世界中の大手製造メーカーや生産ライン、インフラ関連企業などにおいて導入されているという実績があります。

CIMPLICITYの概要

CIMPLICITY｜GEデジタル公式HP

引用元：CIMPLICITY｜GEデジタル公式HP（https://www.ge.com/digital/applications/hmi-scada/cimplicity）

会社名 GEデジタル
所在地 （GEデジタル・ジャパン株式会社）東京都港区赤坂5-5-20 赤坂パークビル
主な導入先 非公開
契約SIパートナー 非公開

CIMPLICITYの動作環境・対応OS

ハードウェア要件

サポートされているオペレーティングシステムとバージョン

CIMPLICITYのバージョンアップ情報

※CIMPLICITYのバージョンアップ情報はありませんでした。

CIMPLICITYの対応PLCメーカー

※各種機種の対応PLCの情報はありませんでした。詳しくは公式HPよりお問い合わせください。

関連ページ

SCADA徹底比較！導入コストを抑えたおすすめソフトをPickUP! SCADA徹底比較！導入コストを抑えたおすすめソフトをPickUP!
SCADA徹底比較！「コスパ」「実績」「知名度」別に おすすめソフトをPickUP！ SCADA徹底比較！「コスパ」「実績」「知名度」別に おすすめソフトをPickUP！