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東京ガス、日本たばこからソフトウェア事業を取得

このページは次の記事を参考に作成しています。

参考記事:ZDNet Japan(https://japan.zdnet.com/article/35173597/)

2021年7月8日、東京ガスは日本たばこ産業(JT)と、その傘下であるジェイティエンジニアリング(JTE)とソフトウェア事業を譲り受けることで合意しました。

東京ガスは、JTEのソフトウェア販売と、そのサポート事業、パートナー体制を含めて継承することになります。

JTEは、産業制御システム「SCADA」の監視を行う「JoyWatcherSuite」などのソフトウェアを手がけている企業。「JoyWatcherSuite」の導入は、これまでに国内トップのシェアを獲得しています。

そのほかにも帳票を電子化する「JoyCoMESRe」や、施設を遠隔監視するクラウド型「JoySmartView」など、「Joy」シリーズと呼ばれるラインアップを展開していますが、これらも含めて東京ガスが事業を継いでいます。

東京ガスはそもそも、首都圏を中心に都市ガスの供給事業、海外における天然ガス関連事業などを展開している企業です。

その東京ガスがソフトウェア事業を継承したのは、DXビジネスの強化を図る目的があったため。

東京ガスは今後、「Joy」シリーズの製品と、JTEがこれまで培ってきた200社以上の代理店やSIパートナーとの関係を維持。

多種多様な顧客の要望に応えるべく、新製品や新技術の開発と、「Joy」シリーズをもとにしたエコシステムの構築などを実現させると説明しています。

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