SCADA MAGAZINE » 【厳選!】SCADAソフトの料金&機能 » CONPROSYS HMI System(CHS)

公開日: |更新日:

CONPROSYS HMI System(CHS)

こちらのページでは、株式会社コンテックにより提供されている「CONPROSYS HMI System(CHS)」を紹介しています。同システムの特徴や料金プラン、おすすめポイントなどをまとめているので、SCADAソフトウェアの導入を検討されている場合には参考にしてみてください。

CONPROSYS HMI System(CHS)の特徴

マルチデバイス対応

CHSは、マルチデバイスに対応している点が特徴のひとつとなっています。パソコンのほか、タブレットやスマートフォンでの利用も可能です。

さらに、システム構築における開発や実行についてはWebベースで行える点も注目したいポイントです。専門ソフトウェアのインストールも不要となっており、ブラウザ上でドラッグ&ドロップによってプロセスフローチャートなどの画面作成も行えます。また、ブラウザ上の部品からデータの操作や機器の制御を行うことも可能です。

多数のグラフィックコンポーネントを用意

CHSでは、60種類以上のグラフィックコンポーネントを用意することによって、データの見える化を実現している点が特徴となっています。グラフィックコンポーネントの種類としては、ランプやラベル、トレンド、メータ、リスト、テーブルなどのほか、アラームサマリやアラーム履歴、データ値変更履歴などのコンポーネントも用意されています。

MQTTをサポートしている

CONPROSYSデバイスを経由することによってさまざまなPLCからデータの収集を行い、クライアントのデータベースに蓄積・操作指示を行える点もCHSの特徴のひとつ。また、IoT分野で注目されている「MQTT」をサポートしている点も特徴で、MQTT通信機能を持っているIoTゲートウェイにも対応。MQTTブローカーが搭載されています。

CONPROSYS HMI System(CHS)の料金プラン

ライセンスの購入は年間サブスクリプションのみとなっており、年間のライセンス料は下記の通りとなっています。システム規模(プロジェクト数)に応じた料金体系が用意されています。

CONPROSYS HMI System(CHS)のおすすめポイント

CHSはWindowsサーバにインストールを行うだけでクラウドサービスの構築が可能であることに加え、ローカルのWindowsにインストールを行えばオンプレミスの環境を構築することもできます。このように、クラウド・オンプレミス両方のニーズに応えられる点もCHSが持つ特徴です。

また、システム規模別の価格帯系を採用している点は、CHSが導入しやすいポイントであるといえます。さらに購入前にシステムについて確認したい場合に利用できる無料体験版が用意されていることに加えて、開発環境を体験できるデモサイトもあるので、ニーズに応じて活用すると良いでしょう。

【SCADA徹底比較】
導入コストを抑えた
おすすめSCADAソフトを見る

CONPROSYS HMI System(CHS)の導入事例

公式HPでは事例の紹介はありませんでした。

CONPROSYS HMI System(CHS)の概要

CONPROSYS HMI System(CHS)|株式会社コンテック公式HP

引用元:CONPROSYS HMI System(CHS)|株式会社コンテック公式HP(https://www.contec.com/jp/products-services/daq-control/iiot-conprosys/cps-software/chs/price/)

会社名 株式会社コンテック
所在地 大阪府大阪市西淀川区姫里3-9-31
主な導入先 非公開
契約SIパートナー 非公開

CONPROSYS HMI System(CHS)の動作環境・対応OS

CONPROSYS HMI System(CHS)のバージョンアップ情報

※バージョンアップ情報はありません

CONPROSYS HMI System(CHS)の対応PLCメーカー

三菱電機 横河電機 オムロン 富士電機 日立製作所 キーエンス シャープ パナソニック 安川電機 シーメンス Rockwell
- - - - - - - -

※三菱電機、シーメンス、オムロンの3社については対応が確認できましたが、他のメーカーについては公式HPでは対応状況が確認できませんでした。詳細は直接お問い合わせください。

おすすめSCADAソフト3選

SCADAを導入するにあたって、自社の環境や仕様、既存機器との連携など、さまざまな点を考慮しなければなりません。開発や導入の工数やコストも含めてトータルコストを加味したうえで、おすすめのSCADAソフトを3つピックアップしました。

コストパフォーマンス、使い勝手など各機能を比較し、導入時・導入後に安心・安定して使用し続けられるかという点を考慮し、「コスパ」「実績」「知名度」別に参考となるパッケージ料金とカタログを紹介しているので、気になるSCADAの詳細を確認したうえで、どんな仕様での導入を検討しているのか、特別な開発が必要なのかなど、具体的な問い合わせを各社にしてみましょう。

  • 24時間稼働・既存設備のまま
    導入したい製造業向け

    FA-Panel6

    株式会社ロボティクスウェア|FA-Panel6のカタログ表紙

    ※引用元:FA-Panel6公式サイト
    https://www.roboticsware.com/jp/fapanel-features/

    ●一方が故障しても、もう一方が即座に切り替わって処理を継続できる二重化に対応。24時間365日の稼働が求められる製造ラインにも導入可。

    ●アンドン表示やガントチャートによる稼働監視、ノーコード帳票自動生成、100機種以上のPLCとの接続可能。“追加開発なし”で製造現場の改善サイクルをサポート。

    ●タグ数無制限・100機種以上のPLCに対応。既存の制御機器をそのまま活かせるため、低コストな導入につながる。

    公式HPで公開されている
    カタログを見る

    公式HPで
    機能詳細を見る

  • 監査・品質管理を強化したい
    製薬会社・食品工場向け

    zenon

    zenon公式HP

    ※引用元:zenon公式サイト
    https://www.copadata.com/ja/products/zenon-software-platform/

    FDA 21 CFR Part11やGMPに準拠した監査証跡・電子署名に対応しているから、品質保証や監査対応がスムーズ。

    ●高度なログ保存やアラーム履歴、帳票自動生成機能を搭載。
    記録ミスや転記エラーをなくし、GMPにおける現場の記録業務の負担を軽減。

    ●MQTT/OPC UA/REST APIといった新しいプロトコルにも対応。センサーや計測機器、MESと連携できるので、品質記録の一元管理、監査対応体制の強化に。

    公式HPで公開されている
    カタログを見る

    公式HPで
    機能詳細を見る

  • 停止や通信断が命取りとなる
    大規模プラント・インフラ業界向け

    AVEVA Plant SCADA

    aveva

    ※引用元:引用元:AVEVA公式サイト
    https://www.aveva.com/ja-jp/products/plant-scada/

    ●最大50万点のタグ・数百ノードへの接続が可能。大規模プラントでも、設備を分けずに監視できる体制を構築可。

    ●通信、サーバー、I/Oすべてに対して冗長化機能を備える。災害や障害が発生してもシステムが停止せず、安定した運用を維持。BCP(事業継続計画)対策としても有効。

    ●制御、運転、監視データを高速収集し、蓄積可能。タイムラグなく正確な制御判断ができ、事故や停止リスクを少なくできる。

    公式HPで公開されている
    カタログを見る

    公式HPで
    機能詳細を見る

SCADA徹底比較!「コスパ」「実績」「知名度」別に
        おすすめソフトをPickUP! SCADA徹底比較!「コスパ」「実績」「知名度」別に
        おすすめソフトをPickUP!